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これは、コマンド入力型で、しかもカナ入力のレトロアドベンチャーゲームをいまさらやってみたいという、僕のような中年向けプログラムです。1980年代、アドベンチャーゲームブームがありました。が、流行の約40年後を行っている僕はいまいちそのブームに乗れてませんでした。なんとなく、アドベンチャーゲームって一度クリアしたらおしまいのような気がして、いまいち数千円を投資する気にならなかった。
が、なぜか、今手元に「テラ4001」テープ版が残っていて、プラズマラインのテープ版をオーディオカセットプレイヤーで.WAVに落とし、WAVをプロセスすることによってデータの読み込みに成功した勢いに乗ってついでに「テラ4001」も復活させられるんじゃなかろうか？と、思ったらあっさり成功してしまったものの、本当に復活できたのか、クリア確認してみよう、と思ったとき、カナキータイプができないという現実に直面しました。プログラマーなので、英数字はキーボードを見ずにタイプできるものの、カナキーは使い道がなかった影響でまったく覚えていない上に、アメリカに住んでるから、USキーボードを使っていて、カナの刻印すらないという絶望的な状況に。
でも、プログラマーなのでこういうときはC++で解決。ということで、ローマ字タイプすると、カナモードでどのキーを押せばいいのか表示するプログラムを書いてみました。例えば、このプログラム上で、
yamakawa
とタイプすると、画面には
7
J
T
0
と表示されるので、レトロPC上、あるいはエミュレータ上でカナモードにして 7, J, T, 0の順にキーを押すと「ヤマカワ」とカタカナがタイプできます。
このプログラムとネット上の攻略情報であっさり「テラ4001」はクリアできました。
こうなると他のレトロアドベンチャーもやってみたくなってきたなあ。日本に帰省したときBeepとか駿河屋とかで探してみよう。(やっぱり流行の40年後を行く僕)
一応、USキーボードと日本語キーボードに対応しているものの、USキーボードでは「ロ」と「ム」に対応するキーが存在しないので、エミュレータをUSキーボードで使っているような場合だと別のキーに割り当てる必要があります。
[ソースコード (FM77AVキーボードエミュレータと一緒)]
更新履歴
2018/03/09 (R1345(
スクリーンショット
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