Aircraft Photo Gallery

Concorde
1997/12/07 Lisbon
1997/12/18 Paris Charles de Gaulle


1997年の12月は研究発表のためにポルトガルに行きました。でも、学会があった 場所は、夏の観光地。店は10軒に2軒くらいしか開いていない、人もまばらでま るでゴーストタウンに来たみたいでした。なんでも、クリスマス休暇にはまたに ぎわうとのことだったんですが、それまでいる予定はなかった上に、なんと愛機 Laptop PCが故障の影響で、プログラミングも原稿書きもドキュメント書きも何も できないという状態で腐ってました。

が、この旅行では、一度のヨーロッパ渡航でなんと4度もコンコルドを見る機会 がありました。航空ファンとしては、この旅行はコンコルドを見に来たついでに 研究発表をしたのだと思うことにしました。(^_^;)

コンコルドとの一回目の出会いは、行きのパリのシャルル・ド・ゴール空港で、 夜だったんで、ぜんぜん写真に写ってないんですが、次にリスボン空港で、まっ たく偶然、マレーシアからロンドンに向かうコンコルドが向かい風が強い影響で 給油に立ち寄ったBritish Airwaysのコンコルドを見ました。このときは、フェ ンス越しに写真を撮ったので、絞りを全開にして透かしてみましたが、少しフェ ンスのスジが明暗になって出てしまってます。でも、コンコルドはよく見えます。

三度目のコンコルドは、帰りのシャルル・ド・ゴール空港でした。本当は、帰り は夜にシャルル・ド・ゴールを通過するはずだったんですが、リスボンを出る便 を早い便に変更して昼ごろにシャルル・ド・ゴール入りしました。そしたら、い るいる。みごとコンコルドを発見して、写真に収めました。まずまずの出来だと 思います。

この後、最後に、空港のバーガーキングでハンバーガーを食っていたら、着陸し てきたもう一機を見ました。一度の渡航で合計4機の動いてるコンコルドを見る ことができたんですね。日本を出る直前にLaptop PCがぶっこわれるなど波乱の 旅行だったんですが、航空ファンとしては結構ハッピーな旅でした。

Lisbonのサンタ・エングラシア協会のテラスで、一緒にいたフランス人が 「あ、コンコルド」なんて言うもんだから、思わず300mmを取り出して 撮ってしまいました。300mm望遠持って歩いてみるもんです。このあと、 そりゃあ空港に行くでしょ!ということで、タクシーで空港に向かいました。

牽引車で向きを変えているところ。



コンコルドって正面から見ると以外とおっかない顔をしている。























この後、コンコルドはアフターバーナーの轟音を残して飛び立って 行きました。(コンコルドはアフターバーナー装備してるそうです)。

こちらはシャルル・ド・ゴール空港で翼を休めるコンコルド。

多分、今回の旅行ではこの写真がベストではないかと思う。

コンコルドついでに。これは、1992年3月8日。イギリス留学中の 山川機長。コンコルド見たさにヒースロー空港で一日つぶしたと き撮った写真。割と気に入っている。

同上。

コンコルドついで。これはイギリス、ケンブリッジ郊外の DUXFORD AIR MUSEUMに展示してるコンコルド2号機。

上の続き。

上の続き。

コックピット。コントロールホイールはちょっと変な形をしている。 あれって操縦しやすいのかな?

オリンパスエンジン。これがマッハ2の旅客機のパワーの源。 アフターバーナーを装備しているそうだ。

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