座標入力

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座標入力方式1

座標入力方式1は、主に、何も無いところに新しい要素を追加する場合に使用する。この方式では、カーソルを左ボタンドラッグで基準平面上の移動、右ボタンドラッグで、基準平面と直行方向に移動することができる。

基準平面は、ダイアログの「XY-Pln」「XY-Pln」「YZ-Pln」ボタンで切り替えることができる。

テキストボックスにX,Y,Z値をタイプして、「Set」ボタンをクリックすることで、座標を正確に指定することができる。

「Abs」「Rel」は、それぞれ、原点を基準とした座標を表示する、または、入力初期位置を基準とした座標を表示するかを切り替える。

「Copy」「Paste」ボタンは、カットバッファにテキスト形式で座標をコピー、または、テキスト形式のカットバッファ内の座標にカーソルを移動することができる。 

座標入力方式2

座標入力方式2は、主に既存の要素を移動する場合に使用する。ウィンドウ上のカーソルから伸びる線を左クリックして、そのままドラッグすることで、線の方向にカーソルを移動することができる。

また、場合によって、線の方向がXYZ軸と平行で無い場合がある。その場合、ダイアログ上の「Custom Orientation」をオフにすることで、線の方向をXYZ方向に戻すことができる。そのほかのボタンの意味は「座標入力方式1」と同様。