2014/06/28-29 デイトン航空ショー |
|
6月28日と29日、毎年恒例のオハイオ州デイトン航空ショーに行ってきた。今年は、Blue Angelsが帰ってくる、とは言っても、他の軍の参加数はぐっと減ってしまって、海兵隊のAV-8BハリアーIIのみだった。以前だと、空軍・海軍・海兵隊の競演が見れたもんだったんだけど。まだ、以前に比べると少しさびしい内容にとどまっている。徐々に、昔みたいな派手な航空ショーに戻ってきて欲しいんだけど。 そういえば、地上展示にウォーキガンをベースにしている、A-4B Skyhawkがあった。所有者のポール・ウッド氏は、去年に引き続きF-86のアクロを飛んだけど、僕としてはA-4が飛ぶところを見たかった。残念。
しかし、今年の航空ショー、天気予報は最悪中の最悪だったと言っていい。土曜・日曜、両日とも、雷雨の予報だった。土曜日、朝からどんよりと曇っていて、会場に入ってから、なんどかぱらぱらと雨が落ちてくる天気。これじゃ、大したいい写真にならない。こういうときは、開き直って、ファインダー越しじゃなく、ただ、飛んでる飛行機を見るに限る。と、思って、あまりカメラを構えずに見ることにした。
このまま予報通り雷雨になったらBlue Angels飛ばないんだろか、と、心配していたら、なんと、徐々に雲が減ってきて、晴れ間も見えるようになってきた。日ごろの行いの良さがにじみ出ている。 さすがに、快晴とまではいかなかったけど、Blue Angelsも見れて、良い一日だった。
そして、日曜日。天気予報は、日曜の方がさらに悪くて、激しい雷雨、という予報だった。さすがに、この日はだめだろう、土砂降りになったら早く帰ろう、と、思って会場に向かったが、まったく雨が降ってくる気配が無い。それどころか、昼が近づくにつれて、空は晴れてくる。 日ごろから行いがいいと思ってたけど、ここまで僕の行いがよかったとは！
今回は、Blue Angels専用輸送機のファット・アルバートを縦位置で狙ってみた。なんでかというと、C-130の主翼は長いから、普通にフォトパスを狙うと、フレームの左右が大きく空いてしまう。だったら、縦位置で、主翼が対角線になるぐらいで狙うともっと迫力のある写真になるはず。というわけで、撮ったのがこれ。まあまあ、良く撮れたんじゃないかな。 そして、激しい雷雨の予報を完膚なきまでに覆して、Blue Angels開始。フラットショーでなくフルショーだった。
そして、後半、下向き空中開花のひとつ前の科目で、フォーメーションがループ後半で雲を突き抜けた。ショーが始まってから、少しずつ雲が増えてきていたようだ。無線で、次は下向き空中開花、ではなく「デルタ・フラット・パス」と入った。 ラトローブ航空ショーのときも書いたけど、デルタ・フラット・パスは、ロー・ショー、またはフラット・ショーのときしか見れない。このとき、一応順光で、太陽は出ていた。順光でデルタフォーメーションを側面から撮るチャンス！と、思って、撮ってみたけど、、、、
やっぱり、背景が青空にならんといまいちだね。ついでに、会場からの距離が、ラトローブで狙ってたときに比べて遠いから、陽炎の影響受けてちょっと鈍いね。ラトローブで撮った、こっちの方が絶対いい。やっぱりなかなかデルタを側面から撮ってクリアな写真てのは撮れない。 一応、次回狙うときは、もうちょと望遠伸ばして、5番機の鼻を狙うぐらいがいいのか。 ちなみに、スニーク・パスは狙ったけど、カメラがフォーカス迷って失敗。 引き続き、クリーブランドで狙うつもり。クリーブランド、休みとって前日の予行から見に行こうかな?
|
|
|
|
Comments are welcome.
Send E-Mail to:
 |